最近の犬の寿命は10~15年です。飼い始める前には、10年後の家族構成も頭に入れて、誰が犬の世話係かきめておくのが大事です。
【子どもがいる家の場合】
小学生の子どもが犬の飼育でできることは、エサやり・水やり・散歩くらいと思っておくのが無難です。ワクチン接種・フィラリア予防などまでは気が回りません。犬の体調管理は大人の出番です。
小さな子どもだと、犬の世話に責任をもつことや、犬を驚かせてはいけないことを理解するのは難しいです。
また、逆に中学生以上の大きな子どもだと塾やクラブ活動に忙しくて、犬の世話をしたくても、時間をとりにくくなります。
小学校の4年生~6年生くらいの間が、もっとも犬の世話をしてくれる年代のようです。
【集合住宅の場合】
飼い主さんがだっこできる重さの犬か?がポイントです。
ペット可物件といっても、それは「周りに迷惑をかけないなら」という条件つきなのです。
ペットを飼っていない方も、お住まいでしょうから…。
できれば廊下やエレベーター、エントランスでは犬をだっこしたほうが無難です。
「わたしの犬は、廊下でおしっこやうんこをしません」
「わたしの犬は、小さな子にとびついたりしません」
という、他の居住者へのアピールになるからです。
ちなみに、店長はトイプードルを飼い始めてから、重い荷物がわりと持てるようになりました…。
廊下も、エントランスも、だっこで移動するからです。
このトイプードルは約3㎏。トイプードルの中では普通サイズのコンパクトなほうなのですが、
ずーっとだっこするのは、結構力がいります。
【シニア世帯の場合】
「静かに過ごしたい」方には、シーズー・パグ・チン・マルチーズなどの犬種がおすすめです。
シーズー・パグ・チン・マルチーズは小型なうえ、性格がおとなしく、散歩量も少ないからです。お手入れの間もおとなしく従う子が多いので、ゆっくり愛犬と触れ合えます。
「歩くのがおっくうだが、犬の元気な姿を見たい」方には、チワワがおすすめです。チワワは飼い主に対してとても甘えん坊で、室内をびゅんびゅん走り回ります。でも、チワワは外の世界を怖がるので散歩は日光浴程度でかまいません。また、チワワ吠える声が小さいので、ご近所に気兼ねがいりません。
しつけのしやすさという点では、トイプードルがおすすめです。トイプードルは一般に無駄吠えが少なく、トイレもすぐに覚えるので、飼い主のストレスが少ない犬種です。トイプードルは散歩好きですが、雨の日に散歩に行かなかったからといって怒ることは少ないです。飼い主のその日の都合に合わせる、我慢強い面があります。
【一人暮らし・共働き の場合】
働いていると、どうしても犬にはお留守番をさせなくてはなりません。
無駄吠えが少ない犬種のほうが、お留守番には安心です。チワワ・シーズー・フレンチブルドッグ・パグ・イタリアングレーハウンド・トイプードルは、無駄吠えが少ないです。
とはいえ、子犬の時は吠えますが…。
日頃から、夜はケージで寝させて、「ケージは安心エリア」と思わせておくと、お留守番もケージ内でできるようになります。
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