JKCCHやAMCHって何ですか?
それぞれの犬種にはスタンダード(犬種標準)といわれる、犬種の理想形がきめられています。
犬種標準は、その犬種の姿形、能力、性質などを保存するために定めたもので、
繁殖指針として優良な犬を保存していく上で重要な資料となっています。
ドッグショーという犬の品評会では、その犬が犬種標準に近いかどうかを評価します。
まず犬種別にオス・メスそれぞれのトップの犬(BOB、ベストオブブリード)を一頭ずつきめ、
BOBは総合戦に進みます。
全犬種の総合戦では、犬種を10のグループにわけ、グループごとに競います。
そしてグループ別のトップの犬(BIG、ベストイングループ)を、オス・メス一頭ずつきめます。
BIGのうち、オスから一頭KINGを、メスから一頭QUEENを決めます。
そして、KINGかQUEENのどちらかが、そのドッグショーの最高の犬(BIS、ベストインショー)となります。
BOBになるとCCカードが発行されます。
連合展やFCIインターナショナルドッグショーなどの、大きなショーではMCCカードが発行されます。
このCCカードを3枚と、MCCカードを1枚とった犬を、チャンピオン犬といいます。
規模の大きなFCIショーでは、さらにCASIBカードが発行され、
これをとった犬がインターナショナルチャンピオン犬になります。
JKCCHとは、日本のジャパンケンネルクラブのチャンピオン。
AMCHとは、アメリカのチャンピオン。
INTCHとは、インターナショナルチャンピオン。

チャンピオン犬は、大勢の人の前で走ったり、動かないでじっとしたりできる犬です。
性格は大人しく、温和な犬です。
もちろん、姿が犬種標準に近いのは、いうまでもありません。
ですので、父親がチャンピオン犬の「AMCH直子」や「JKCCH直子」は
犬種標準に近い子になる可能性が高い、という意味でお値段が高くなる傾向があります。
チャンピオンを得るまでに、ブリーダーさんは時間やお金、とてもかかってますから…
良血統というのは、チャンピオン犬が先祖だという意味なのです。
もちろん、チャンピオン直子でも良血統でも、あくまでも「確率」なので、
「絶対」ではありません。
しかし、どの犬種でもドッグショーにでていなくても、良い性質の父犬・母犬はいます。
また、トイプードルのスタンダードの中には
「上品で優雅な顔立ち」という項目がありますが
これは最近流行の
「目がまんまるで、マズルがつまった、丸顔」
というぬいぐるみタイプのトイプードルとは、少し違います。
ぬいぐるみタイプのプードルと、ショーに挑戦するプードルは、
ブリーダーさんも、違うタイプのプードルとして繁殖しています。
ですので、プードルの場合は「おめめまんまる」と「良血統」は両立しないこともあります。
いずれにしても、飼い主さんがお気に入りの子なら、血統はあまり関係ないですよね。








